【飛鳥IIの火災原因は放火?球体は何の設備?】
コロナウィルスの影響で、横浜港の大桟橋に停泊していた大型旅客船「飛鳥Ⅱ」で火災が発生しました。
日本最大の豪華客船ということで、ショッキングな映像に驚きましたねΣ(・ω・ノ)ノ!
でも、なぜこの火災が起きたのでしょうか?
今回は「飛鳥IIの火災原因は放火?球体は何の設備?」と題して調査しました!
あの球体は何なのかも調べてみました!
飛鳥IIの火災発生!
16日午後、横浜港に停泊中の大型旅客船「飛鳥II」で火事があり、現在も消火活動が続いています。
警察によりますと16日午後1時半ごろ、横浜港の大桟橋に停泊していた大型旅客船「飛鳥II」の上部が燃えていると通報がありました。
船を所有する日本郵船によりますと、じゅうたんなどが置かれている最上部の資材置き場から出火していて、目撃者によりますと黒煙が激しくあがったり、おさまったりを繰り返していたということです。
引用元:日テレニュース
6月16日の午前1時頃に横浜港に停泊中の日本一の豪華客船「飛鳥II」で火災が発生していると通報がありました。
怖いですねぇ・・・
ただ、コロナウィルスの影響で不幸中の幸いというとなんですが、けが人などがいなかったので良かったです。
日本が誇る豪華客船ということで、かなり巷でもショックを受けた方が多数いた模様。
最上部の絨毯などがおいてあった、資材置き場が火元ということで、基本的に火の気は無いと思われます。
では、この火災の原因は何なのでしょうか?
飛鳥IIの火災原因は放火?
■ TNN NEWS 速報 ■
16日13時20分すぎから、神奈川県横浜市中区の大さん橋に停泊中のクルーズ船「飛鳥II」から黒煙がでている様子が確認されています。https://t.co/AzYTGH4KjZ
— TNN NEWS (@Trainfo_NEWS) June 16, 2020
普通に考えると資材置き場というのは、火元な無いというイメージがありますよね?
でも、今回の飛鳥IIの出火元は「資材置き場」です。普段からじゅうたんなどが保管されていたと報道にもありました。
も、もしかして放火?でも、コロナの影響で停泊中だから一般人は入り込めないと思われます。
まだ、火災原因は消防署によって特定されていないので、原因を考察したいと思います。
一般的な火災事例から原因を考察
火元のない資材置き場が火災原因の事例を参考に、今回の飛鳥II火災の原因を考察してみましょう。
放火
あまり考えたくありませんが、放火の可能性も捨て切れません。
飛鳥II火災の場所は資材置き場なので、人気がない可能性も十分にあります。
ですが、その場合今回は一般人が入れない停泊中ということで、乗組員が?
いやいや、船での火災は自分の命も落としかねない行為です。
そこまで放火犯が考えているかどうか。ちょっと現実味は薄いかもしれません。
タバコ
普段火の気が無いところでの火災の場合、考えられるのがこのタバコによる延焼です。
資材置き場で人気が無いからと、一服。見つかって慌てるなりしてよく消さなかったなんてこともあるかも?
でも、飛鳥IIの乗組員さんの中でそんな人がいるのでしょうか?
危険物類などによる爆発火災
いつぞやの消臭スプレーの爆発事故を思い出しますね^^;
あのときは、ガスが充満したところに湯沸かし器着火の火が引火しました。
資材置き場なので、そういった可燃ガスが入ったスプレー缶が日光に照らされ爆発。それに電気系統のスパークなどで引火。
考えられなくもないシナリオです。そうなると、飛鳥IIの運営会社日本郵船の責任が問われます。。。
電気設備系統からの出火
電気設備系統の出火も考えられるシナリオです。
普段は資材置き場として使っているが、本当は電気系統の機械室だったなんてこともあります。
飛鳥IIは大型客船で、ちゃんと区分けされていれば別ですが・・・
ちなみに、あの出火元の上にある球体の設備はなんなのでしょうか?
飛鳥IIの球体は何の設備?
みなとみらいに止まってる「飛鳥II」で火事!!! pic.twitter.com/j06x0Wv8Bl
— Taisei Ikenoue (@tai3197) June 16, 2020
飛鳥通の頭にある、お団子のような球体の設備。これは一体何なのでしょうか?
色々調べましたてズバリのものはなかったんですが、おそらく「レドーム」というレーダーのアンテナを保護する設備だと考えられます。
レドーム(英: Radome:英語発音に近い片仮名表記は「レイドーム」)は、アンテナをその構造をもって保護するものであり、言葉自体はレーダーとドームという2つの単語のかばん語である。ラドーム、レイドーム、レードームとも。日本では略さず単に続けてレーダードームとも呼ばれる。
レドームは、風、雨、雪、砂、氷、太陽光線などの自然環境からアンテナを保護する役割を持ち、同時にアンテナや電子機器を外観上隠し、可動式アンテナと人間の接触を予防する目的もある。航空機のレドームでは、空気抵抗を小さくするよう形状に留意される。レドームには電波の透過率が高いグラスファイバーやテフロンなどが使用される。
引用元:ウィキペディア
あの球体の中に、レーダーのアンテナがしまわれているとのこと。
ということは、あの下には電気系統の機械室などがある可能性がありますね。
ということはやはりこの飛鳥IIの火災原因は
電気系統からの出火⇒絨毯などに引火
の可能性が高いかもしれません。
「飛鳥IIの火災原因は放火?球体は何の設備?」まとめ
今回は「飛鳥IIの火災原因は放火?球体は何の設備?」と題して調査しました。
何はともあれ、けが人がいなくてよかったです!
最後までお読みいただきありがとうございました。